チリ -ビーニャデルマル編-
ビーニャデルマルは海に面した静かな街。
チリの首都サンチャゴからバスで2時間ほど北に行ったところにある。
週に一度、野菜市が川原で行われる。
釣り人。ちょうど釣れたところで自慢げに見せられた。
ビーニャと隣町のバルパライソとの間には魚市と漁港がある。
油の乗った新鮮な魚や巨大な貝がズラリと並ぶ。
毎朝早くから売り出し、10時には閉まる。
いい晩飯を食べたかったら、早起きして買いにこなければならない。
ペリカンやカモメがおこぼれを狙っている。
あとは宿に帰ってからのお楽しみ
チリは海産物がとにかく安くてうまい。
チリ -バルパライソ編-
ビーニャの隣にあるバルパライソでは、街のいたるところにグラフィティがある。
こんなのも。
家自体に描いてあるものも珍しくなく、ユニークな家が多い。
壁の色がカラフルでとても美しい街だ。
一部治安の悪い場所もあるので路地には注意が必要。
チリの女子高生はルーズソックスを履いている。
あとNANAが流行っているらしい。
公園の周りにはヒッピーが露店を開いていたり、自由な雰囲気。
いい頭。
チリ -アタカマ砂漠編-
チリ北部、ボリビアとの国境に近いところにサンペドロデアタカマという町がある。
町は上の写真の教会の規模でわかるとおり小さなところだが、
ここの近くに"月の谷"と呼ばれるところがある。
そこは自然と年月が生み出した素晴らしい光景が広がっていた。
三人のマリアと呼ばれる奇岩。
塩と砂でできた世界。
当然だけど植物は一切生えていなかった。
日没が近くなるにつれ、確かに地球らしからぬ風景に。
アンデス山脈は絶景の宝庫。
まだ見ていない素晴らしい場所が無数に存在する。
いつかまた訪れたいと思う。